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今週の記事1本

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教皇 来年の訪日を希望
日本からの巡礼訪問団に語る
【バチカン9月12日CNS】


 教皇フランシスコは、バチカンを訪れていた日本の巡礼訪問団に、2019年に日本を訪れたいと語った。
  「あなた方が訪問してくださったこの機会を用いさせていただいて、来年の日本訪問を希望する旨を発表いたします。訪問が実現するように願っています」。教皇は9月12日、バチカンを訪問中の一般社団法人「天正遣欧使節顕彰会」(本部=宮崎市)とレンゾ・デ・ルカ神父(イエズス会日本管区長)らとの会見の際に語った。
  教皇フランシスコは、2013年に安倍晋三首相からの招待を受けたほか、いくつかの日本訪問の招待を受けている。
  最近の招待は、「朝日新聞」によると、5月に長崎と広島の市長からあったと伝えられている。両市長は教皇に、1945年8月に原子爆弾によって壊滅された2都市を訪問し、世界の指導者に核兵器廃止を訴えてほしいと要請した。
  「『ヒバクシャ』の数は年々減少しており、長崎に来て存命の被爆者たちを励ましていただきたい」と、長崎市の田上(たうえ)富久(とみひさ)市長は教皇に伝えた。
  聖ヨハネ・パウロ2世教皇は1981年に来日し、広島と長崎を訪れており、広島の平和記念公園訪問の際に、政府指導者らに対して核兵器保有をやめるよう求めた。
  1981年2月25日の平和アピールで、聖ヨハネ・パウロ2世はこう宣言している。
  「各国の元首、政府首脳、政治・経済上の指導者に次のように申します。正義のもとでの平和を誓おうではありませんか。今、この時点で、紛争解決の手段としての戦争は、許されるべきではないというかたい決意をしようではありませんか。人類同胞に向って、軍備縮小とすべての核兵器の破棄とを約束しようではありませんか。暴力と憎しみにかえて、信頼と思いやりとを持とうではありませんか」

 



9月12日、バチカンを訪問中の「天正遣欧使節顕彰会」のメンバーと話す教皇フランシスコ(CNS)

 

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